セント・アンソニーズ・ローマン・カソリック・チャーチの海外結婚式レビュー/口コミします。今日は2016年8月に海外で結婚式をあげました、Hiさんにウェディング経験談を聞くことができました。
一般的に不人気と言われている8月、しかし、海外となると話は違ってくるでしょうか。
中々聞くことが出来ない海外の結婚式のお話をうかがうことが出来ました。
それでは、聞いてみましょう。
日時 | 2016年8月 |
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式場 | Saint Anthonys Roman Catholic Church |
招待客数 | 約50人 |
結婚式費用 | 約250万円 |
準備期間 | 約12ヶ月 |
二人の好みで、秋冬ではない、暖かい(もしくは暑い)季節に式を挙げたかったのと、海外での挙式の為、家族に数日の休暇を取ってもらう必要があり、8月は皆の仕事やプライベートの予定上、比較的休みを取りやすい時期だったからです。
また、プロポーズをされたのが2015年の8月だった事もあり、結婚式の準備をしたり、新居を決めたりするのにちょうど1年位かかるだろうと二人で予想していたので、プロポーズをされたちょうど1年後の、2016年8月に式を挙げました。
湿気の多い日本の夏と比べ、式を挙げたアメリカのニュージャージー州は夏でもベトつく暑さになる事は少なく、式当日もカラッと晴れました。
彼の実家が代々、敬虔なカトリックの一家だった為、カトリックの教会である事が絶対条件でした。
また、彼の親戚や昔からの家族ぐるみのお付き合いをしている方々の中にはご年配の方も多く、その方々にも式に来て頂く為には、移動距離を考えても、なるべく地元か、地元に近い方がいいだろうという事も考えました。
結果、彼が子供の頃から家族と毎週通っていた、実家の近くの教会で式を挙げました。
彼の妹も、その同じ教会で結婚式を挙げた事もあり、そこで私達も挙式をする事はすごく自然な流れでもあり、逆に言うと、初めからそこでの挙式以外はあまり考えられなかった様にも思います。
彼がアメリカ人で、私が彼の地元で結婚、永住をする事になったので、通常の結婚式の準備プラス、日本とのやりとりが大変でした。
家族がこちらに来る手配、滞在期間中のプラン、更には新居として結婚と同時に一軒家を購入する事に決めたので、とにかく結婚式までは毎日ドタバタでした。
その中で一番大変だった事を挙げるなら、やはりアメリカと日本の文化の違いによる、彼との結婚式についての意見の食い違いと話し合いが一番大変でした。
以前、先輩カップルから、結婚式の準備期間がカップルが別れる危険が一番高いと聞いた事がありましたが、まさにそれを実感しました。
海外挙式という事もあり、家族だけの小さな式にしようと思っており、最初は200万円以内におさめるつもりでした。
しかしやはり、ドレスやお料理にこだわったり、妥協できない点で費用がかさんできました。
ドレスに合わせるヘッドアクセサリーやグローブ、ガーター等を手作りしたり、会場の飾り付けのバルーンやお花等を自分で調達したりして、少しづつ節約していきましたが、それでも予定より50万円足が出てしまいました。
節約面でも、自分の昔からの夢でもあった、「手作り感のある、小さくて暖かみのある式」をうまく挙げられたと思っています。
教会で結婚式を挙げた後、皆で車で移動して、地元の雰囲気の良い、アットホームなレストランで披露宴をしました。
アイデアや持ち込み等、非常にフレキシブルに対応してくれる場所でしたので、自分達で飾り付けし、手作り感溢れるおもてなしができて良かったです。
その後はこれる人だけ新居にお呼びし、そこでホームパーティーの様な二次会ができた事も良かったと思っています。
海外挙式という事で、費用を考えると、日本から殆ど友達を呼ぶ事ができませんでした。
彼は家族や親戚、友達も親しい人だけ絞ってお招きしていましたが、私は殆ど家族のみの参加となってしまったのは、仕方ないですが少し残念でした。
私も何人かの友達に来て欲しかったな、と思っています。
私も先輩からアドバイスをもらっていて、自分の結婚式で実感した事をお伝えします。
準備の初めの頃は、「二人の式なのだから、二人がしたい様に、したい事を思いっきりやろう!」と思っていました。
それが準備をしていくうちに次第に、「昔からも、これからもお世話になる、皆(ゲスト)に見守って頂く式なのだから、皆に感謝が伝わる式、おもてなしにとにかくこだわろう!」という様に気持ちが変化し、式を迎えました。
式が終わってから結果、「これから結婚生活何かあっても、結婚式の時の気持ちに戻って二人で頑張ろう。
なので、やはり式は二人がしたい様にするのが一番!」と言う様に気持ちが変化していきました。
結婚式の準備で二人で話し合いながら、時には揉める事もあると思いますが、その時には、結婚式はやはり二人の為の式なので、周囲の人達や状況より、二人が本当に何をしたいか?を重視せて考えたら良いのではないかな、と思います。
結婚式経験談を聞いてみて
Hiさん、ありがとうございました。ホント参考になりました。
海外ウェディングって、どんな感じなのかわからなかったのですが、やはり色々と大変ということを実感しました。
逆に海外であれば日本の真夏8月でもあげやすい・・・むしろ皆さんの休みが取りやすいので納得です。
アメリカであれば場所を選ぶと8月でも湿気少なくさらっとしていますしね。
海外ウェディングを考えている方、たしかに日本の結婚式不人気季節の真夏でも大丈夫ということ理解できました!
↓ウェディング準備は早いに越したこと無いようです。予約状況などもチェックすることおすすめですよ!