「いい結婚式だった・・・」と思える結婚式にするためにはウェディング会場の選択が大きく影響します。
結婚式の準備は細々としたものから大きな事柄まで、決めなくてはならないことが山ほどあり、決める順序というものもあります。
でも現在では会場さえ決まれば、担当プランナーが導いてくれ、段取りよく準備をしていけます。
また、プランナーは単なるスタッフというのとは違い、色々と相談にのってもらったり、提案をしてもらったりと大切なパートナーといえる存在。
ざっと情報収集をしてみてお分かりと思いますが、今は多様な結婚式があり、会場の種類も数も大変多くなっています。
そんな中から二人にとって理想の会場、良きプランナーを選ぶために、どんな会場選びをすればいいのか、ポイントとなる項目をみていきます。
ゲスト数・日取り・予算
まずハード面の幾つかをはっきりさせておきましょう。
ゲストの数やその顔ぶれはどうでしょうか?
親しい友人と家族だけであれば挙式と会食という感じになるでしょうか。
こうした場合は20人ほどのキャパシティの会場を探すことになります。
友達をいっぱい呼んで賑やかでカジュアル、楽しいパーティーにしたいのなら、それに適した設備と広さのある会場選びを。
親族、友人、職場の上司や同僚などを招待するのであればフォーマルで盛大なセレモニーとなります。
ゲストの数や顔ぶれを考慮することで予算や日取りもだいたいのところで決まってくる上、結婚式のイメージも何となく見えてくるかと思います。
同時にウェディング会場も絞られるので、探しやすくなります。
式と披露宴のイメージは?
挙式スタイルには主に神前式、教会式、人前式があります。
ウェディング会場によっては施設内に神殿やチャペルがあるところ、チャペルのみがあるところ、また付近の神殿や教会と提携しているところなどがあります。
披露宴はどんなイメージにしたいのか。
何か特別な演出をするのか、考えている演出が出来る会場なのか、別料金がかかるのかなどの確認が必要です。
友人が多くわいわい楽しく、カジュアルなものにするならガーデンを使える会場もいいですね。
デザートビュッフェやバルーンリリースは人気のある演出です。
かしこまったフォーマルなものならホテルが王道。
ホテルの結婚式は何も盛大である必要はありません。
殆どのところで少人数プランが用意されています。
またホテルと一口に言っても、大型の老舗ホテルから街中にひっそりと佇むハイセンスなプチホテルもあり、意外と選択肢があります。
あたたかいアットホームな雰囲気を望むのであれば邸宅を貸切で行うのも一つ。
抱くイメージによってチェックする会場も異なってきます。
ウェディング会場の種類
現在のウェディング会場には主にホテル、専門式場、ゲストハウス、レストランの4種があります。
それぞれに特徴があると同時にメリット、デメリットがあります。
ホテルはウェディング会場として昔から人気があります。
アクセスの便利さ、知名度、信頼の高さ、洗練されたホスタピリティは大きなメリット。
また遠方から来られるゲストの宿泊も兼ねることができます。
ゲストハウスは2000年頃に登場し、以来年々数を増しています。
迎賓館のような洋風の建物を貸切で行うハウスウェディングは現代の人気スタイル。
ホテルやゲストハウスよりもリーズナブルに素敵な結婚式を実現できるのがレストラン・ウェディング。
平均的な数値ではありますが、先の二つで掛かる費用よりも100~120万円ほどコストを削減できるようです。