入念に準備をしたとしても、意外なところで後悔することも多い結婚式。
「ここをこうすれば良かった…」と思うカップルは多いようで、中には結婚式自体を後悔してしまっているケースも…。
結婚式場選びは、結婚式の要。
どういう式場を選ぶのかで、結婚式全体の雰囲気や招待客の人数も変わってきます。
先に結婚式を挙げた人が、一体どのようなところで後悔してしまったのか?式場選びで後悔した!という人の体験談をまとめてみました。
式場使用料金が高くて、思うような式を挙げられなかった
特に女性の中には、「結婚式を挙げるならこの会場がいい!」という強いこだわりを持っている人もいます。
例えば親戚の誰かがこの式場を使っていて憧れているとか、地元で有名なところとか、新しくできた式場で人気とか、そういう理由ですね。
でも、こういった憧れの気持ちだけで式場を決めてしまい、後から後悔している人もいます。
「ここがいい!」という気持ちだけで式場を選んでしまうと、挙式にかかる料金を吟味することができなくなってしまいます。
結果として、予算よりはるかにオーバーした金額を払うことになってしまったり、式場料金が高すぎて他のことにお金をかけられず、シンプルすぎる式になってしまったり、オプション料金が高すぎて好きなようにできなくなってしまったり…と不都合なことがたくさん起きるようになります。
実際、会場にこだわり過ぎてしまったために他の所を抑えなければならなくなり、ドレスなども好きなものが着られなかったという人もいます。
それよりは、結婚式場を変えてまんべんなくお金をかけられるようにした方がいいですよね。
結婚式場は、一度契約して話が進むと他の式場に変えるときに解約料金を取られてしまうこともあります。
ただでさえ結婚式にお金がかかるのに、解約にまでお金をかけられない…と我慢してしまうカップルも多く、後々まで後悔してしまうということも。
式場は、色々なところを比較して選ぶことをお勧めします。
式場をケチったことの後悔…
結婚式は、「ゲストのものは手を抜いてはいけない」という暗黙の決まりがあります。
自分たちのドレスや花は削っても、ゲストに対するものは削らないとういう決まりですね。
結婚式は「これから若い二人をよろしくお願いします」というためのものなので、ゲストに対するものを削るというのは明らかなルール違反です。
でも、ダメと言われているのにやってしまう人がいるのです…。
結婚式場は、1月~2月くらいが一番安いシーズンなのですが、この時期は雪が降るので地域によっては結婚式に向かないことも。
にもかかわらず、「安いから」という理由で挙式し、招待されたゲストが雪でマヒした交通機関で大変な思いをしたというケースも…。
結婚式が終わり、冷静になってから「申し訳ないことをした」と反省したり、出席したゲストが「あの結婚式は酷かった」と言っているのを聞いてしまったり、いい思いをしていないという人はたくさんいます。
お金がないから、できるだけ安くあげたいと考えてしまい、結果としてゲストに不快な思いをさせてしまったという後悔をする人も。
結婚式は安くしようと思えばできますが、「安くするにも限度がある」ということを知っておかないと、相手にとても不快な思いをさせてしまうことになります。
まとめ
結婚式の思い出は、そのカップルの印象としてずっと残るものですので、後のお付き合いのことを考えれば「ゲストのものを節約しよう」という気持ちにはならないはず。
また、ゲストはご祝儀を包んでわざわざその日のために衣装も整えてきてくれるのですから、感謝の気持ちがあれば「節約」ということは頭に浮かばないはずです。
結婚式の準備だと、どうしても浮かれる気持ちが先立ってしまう人が多いのですが、それがのちに大変なことになる可能性も考えておくべきです。