一生に一度の結婚式。
「やり直しがきかない」というものだからこそ、案外「失敗した」「やめておけばよかった」ということもあるようで、後悔の声をネット上で見かけることも…。
結婚式を企画しているときは気づかなくても、挙げてみると意外なところが公開のポイントになってしまうことがあるので、客観的な目を持ちながら計画しなければなりません。
どういうところに後悔しているのかについて、まとめてみました。
この記事の目次
サプライズが受けなかった!
やめておけばよかった…新郎が新婦に対して、また逆の立場で当日にサプライズを企画することがありますよね。
当人にしてみれば、「びっくりして、喜ぶ顔が見たい」という可愛らしい願いなのですが、これが意外に相手を怒らせてしまうことがあります。
例えば、「フラッシュモブ」
フラッシュモブとは、会場にいる人が突然ダンスをはじめたり歌を歌ったりというもので、海外ではよくおこなわれているものですが、礼儀を重んじる日本人には不向きという人もいます。
また、この「フラッシュモブ」自体を好きではないという人もたくさんいるので、そういう場合は相手に不快感を与えてしまうことも…。
結婚式となると年配の人もたくさんきていますから、そういう人たちが見てどう思うのか?を考えることも大切ですね。
あとは、ビデオレターについて
当日までに新廊下新婦のお友達・関係者にお祝いの言葉をもらってくるという企画ですが、これも「友達に勝手なことしないで」と不快にさせてしまうこともあります。
特に、会社の人などに対してインタビューをしてしまうと、当事者はあとでインタビューのお礼をしなければなりません。
手間をかけることもありますし、会社の人にそこまで入ってきてほしくないという人もいます。
サプライズをしたいと考える人は多いのですが、相手や結婚式の形式によってはやめておいたほうがいいかもしれません。
結婚式当日は時間がなさすぎる!慌ただしさに後悔する人
も結婚式当日は、新郎新婦の緊張もあってあっという間に時間が過ぎていくものです。
思った以上にバタバタしてしまって、食事もろくにとることができなかった…という声はよく聞きますよね。
中でも、気を付けてほしいのはドレスについてです。
バタバタしているうちに、せっかく着用したドレスを短い時間で着替えなければならなくなってしまい、お気に入りのドレスでお友達と写真をとることができなかった…なんて声もあるのです。
当日の流れは、事前にしっかりと頭に入れておきましょう。
そして、お友達に声をかけてしっかり写真を撮っておきましょう!お友達は、意外に遠慮して「一緒に写真撮影をしよう」とは言えないもの。
こちらから声をかけておくことや、「写真を一緒にとりたいから、出来れば式の間にこちらに来てもらえないか」などとお友達に伝えておくことを忘れずに!
お友達をたくさん呼べばよかった…
これも意外に多い後悔。
「本当に親しい人と、アットホームな結婚式を挙げたい」というカップルはとても多いですよね。
でも、そういう結婚式を挙げることができる会場は小さめ。そして、招待できるゲストの数にも限りがあります。
そのため、場合によっては招待できなくなるお友達が出てくることも…。
それで後悔がないならいいのですが、あとから「呼んだ友達と呼ばなかった友達で、差ができてしまった…」などということもあり、いい思い出にならないことも。
友達によって呼ぶ・呼ばないがあるということは、差をつけてしまうことにもなります。
相手もいい気はしません。
このことがのちの友達付き合いに響いてしまうこともありますので、招待するお友達については熟慮した上で決定しましょう。
まとめ
結婚式を作ってく上で、あれもこれもと詰め込んだり、見落としたり、余裕がなかったりと、けっこう色々全体は見えていません。
今ある一点を彫り込んでいくと、他のところが全然出来ていなかったり。
一生に一度ということは、ほとんどの人は、過去に経験がないわけで、ミスをすることは仕方ない。しかし、ミスをミスとして、そのままにして式に入ってしまうとちょっとまずい。
なので、結婚式全体をきちんと俯瞰してみてくれる方、しっかりとアドバイスを送ってくれる方がほしいわけ。
やっぱり、週末、ブライダルフェア・・・行ってみようか。