人気の季節・9月。結婚式で人気の季節に、「9月」があります。8月が比較的安い式場代であるのに対し、9月は高くなるというのが一般的。9~11月は結婚式も多く、やはり人気のシーズンであることがわかります。
では、9月の結婚式ってどうなのでしょう?そんなことについて、調べてみました。
暑さが幾分和らぐため、挙式にぴったりのシーズンです
8月までのギラギラした暑さが去り、日が落ちるのもだいぶ早くなるのがこの時期。
9月は秋の入り口で、少しずつ風から熱気が消えて過ごしやすくなります。
涼しい日が増えるので、演出に少し屋外を取り入れることもできますし、衣装も好きなものを選びやすく花嫁さんにとってもドレス選びが楽しくなるでしょう。
ゲストにとっても出席しやすいシーズンなので、この9月に結婚式を挙げたいと考えるカップルはとても多く、年間の中でもとても人気がある月です。
人気ではあるけれど
9月というと、「夏が過ぎ去って、涼しくなっている」というイメージがある様です。確かに、「猛暑」と言われる8月に比べれば、気候も落ち着き、風もでてくる季節です。
夜になればスズムシなどが鳴くようになることからも、「季節は夏から秋に変わったのだ」と教えてくれるでしょう。
でも「では、9月になったら8月より暑さはマシになるか?本当に涼しいか?」と聞かれたらそうでもない・・・」と答える人が多いはずです。
実は、9月は8月と比較しても暑い時期。
地域によっては、「8月も9月も、暑さという点ではそう変わらない」というところも多いので、「涼しさを求めて9月に結婚式をする」というのであれば、「もっと涼しい時期があるよね?」と言いたくなるかもしれません。
それでも、8月の猛暑よりはマシという人もいるかもしれませんが・・・。
お彼岸は避けて
9月と言えば、お彼岸があります。
お彼岸は連休になることもあり、「この時期に結婚式を挙げたい」と考える人もいるかもしれませんが、お彼岸というのは実家に帰省する人も多くなりますので、結婚式がはいるのを嫌がる人も多いです。
若い人だと気にしない人もいるかもしれませんが、お年を重ねた方だと、こういった行事をとても大事にしますので、お彼岸と結婚式が重なってしまうことを、嫌がる人もいるかもしれません。
また、カップル本人は気にしなくても、両親から止められるケースもあります。
お彼岸の結婚式をとめるには、やはりそれなりの理由があるはず。
両親が反対するのであれば、やはり「お彼岸の結婚式は避ける」というのが、一番いいのかもしれませんね。
シルバーウィークに注意・まだ暑い地域も
9月の結婚式で注意しなければならないことのひとつに、「シルバーウィーク」があります。
最近はゴールデンウィークと同じくらいシルバーウィークも重視されるようになってきていて、この連休を使って旅行に行くという人が増えているそう。
そこに結婚式を入れてしまうと、ゲストは旅行に行くことができなくなってしまいます。
連休だと結婚式を挙げる側は楽と考えがちなのですが、思わぬところでゲストに迷惑がかかってしまう可能性もありますので注意が必要です。
そして、心配なのが「台風」。
9月は台風が多いシーズンで、地域によっては「台風が来ると交通機関がマヒしてしまう・道路が封鎖されてしまう」ということもあるので、そういう場合は9月は避けた方がいいかもしれません。
人気があるシーズンだけに、結婚式の会場使用料は割高になりますので、これもカップルにとっては辛いところかも…。
結婚式にも秋らしさを
もし9月に結婚式を挙げるなら、結婚式にも「秋らしさ」を添えてみるといいかもしれません。
暑くて、まだまだ秋とは思えない地方もあるかもしれませんが、雰囲気で「秋」を作ってみるというのは、とてもいい演出になると思います。
せっかく秋に式をあげるのですから、その「秋」をイメージ出来るような、美しい式にすると良いですね。落ち葉が美しい神社での挙式など、風情があって素敵ですよ。
↓↓それでもやはり9月は結婚式をあげるのに人気の月ということは間違いない。もし9月の良い日を考えているなら、まずは要チェック!