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上手な日取りの決め方

結婚式日取りも色々な角度・尺度でみれば良日になる

投稿日:2015年2月26日 更新日:

ご存じの通り結婚式の日取りとして最も皆さんが選ぶのは大安の日。

次いで友引の日。

人気シーズンの春と秋の大安は1年以上も前から予約が入る程です。

基本的にウェディング会場ではこうした人気の日取りは料金がお高く、オフシーズンとされる真冬や真夏、また仏滅などはリーズナブルな料金となっています。

大安や友引にはこだわらない、コストダウンを優先にしたいなど、カップルによって結婚式に対する価値観は異なることと思います。

自分たち二人だけの式なら構わないのですが、特に職場の上司や恩師、ご年配、目上の人などをお招きする場合は、やはり昔から言われる縁起を無視するのは難しいかもしれません。

ところで大安や友引とは中国で発祥した暦の六曜からなるものですが、他にも暦はあり、それによる縁起の良いとされる日はあるのです。

どんな良日があるのか、いくつかチェックしてみましょう。

六曜と七曜

先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口と繰り返すのが六曜。

それとは別に現在の私たちが使う暦のもとになったのが七曜(しちよう)です。

目に見える惑星と「万物は木・火・土・金・水の五つの元素からなる」という五行思想を合わせて考えられたもの。

七曜では金曜と土曜が「凶」にあたり、日曜「万事良し」、月曜「万事良し。但し・・・」、火曜「旅立ちは凶」、水曜「信心深き者は喜びあり」、木曜「万事良し。・・・入学に悪し」などと、六曜と同様にそれぞれの日に縁起があります。

なぜか暦注の六曜がメジャーになっていますが、七曜で縁起の良い日を選ぶのも一つです。

因みに、前述のように人気の土曜日は七曜では凶。

暦によって随分と異なるものですね。

十二直とは?

現代、暦注として一般的に使われる六曜ですが、昭和初期の頃までは十二直が重要視されていたようです。

建(たつ)、除(のぞく)、満(みつ)、平(たいら)、定(さだん)、執(とる)、破(やぶる)、危(あやぶ)、成(なる)、納(おさん)、開(ひらく)、閉(とづ)の十二直からなります。

「直」という字には「当たる」という意味が含まれており、よく当たる暦注と考えられていました。

十二直よると結婚式に相応しいとされるのは建、満、平、定、執、成、開。

特に建は「よろず大吉」の日です。

一方、避けた方がいいとされるのは除、破、危、納、閉となります。

吉日であっても結婚については凶、という日があるので注意が必要です。

その他の歴注

運勢占いは今も昔も人々の気持ちを惹きつけます。

ことに結婚式の日取りともなると、日ごろ占いに無関心な人でも大安、あるいは縁起の良い日を選びたくなるでしょう。

大安や友引、仏滅など、つまり六曜は暦注といって暦に記されるその日の運勢を表すものです。

現代ではこの六曜がもっぱらですが、こうした暦注は他にも七曜、十二直、二十八宿、九星などがあり、昔から日本では使われてきたものです。

大安、友引は結婚式の日取りとして人気が集中しますが、六曜の大安が他の暦注での吉日とは限りません。

逆に仏滅が他では吉日だったりもします。

六曜だけでなく、他の暦注や、自分の信頼している運勢占いを参考にしたり、二人にとっての縁起の良い日、思い出の日などを選択肢に入れると日取りも決めやすくなると思います。

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