気になるウェディング会場はブライダルフェアなどを利用し、とにかく実際に行ってみるというのが基本。
事前の情報や画像からでは分からなかった部分や、メリット、デメリットが見えたりします。
ブライダルフェアへはチェックリストを持とう
実はブライダルフェア、素敵なチャペルやバンケットルームを見学するだけでもうっとり目の保養になるのですが、ドレスの試着や料理の試食、結婚式のイメージを具体的に知るための模擬挙式など、色々な企画が盛りだくさんでかなり楽しめてしまうもの。
でも、ただ楽しむためのレクリエーションというわけではありません。
結婚式をするための会場を決める、という具体的な目標があってのこと。
チェックしたつもりでも、いくつか見学しているうちに以外と要所要所を明確に覚えていないもの。
何となく、そうだった気がする・・・では比較検討がはかどりません。
最初はちょっと面倒と思うかもしれませんが、必ずチェックすべきポイント、これは譲れないということなどはリストに書きだしておきましょう。
どのような結婚式にしたいのか?
ブライダルフェアに行く前に、二人はどんな結婚式をやりたいのかイメージを持つことが大切です。
厳かな雰囲気、アットホームな感じ、全体のカラー、和テイスト、洋式、日差しのある昼間、夜景の綺麗なナイトウェディングなどなど・・・思い浮かぶことは何でも書きだしておきましょう。
同様に理想的な会場の雰囲気やこれだけは譲れないという必須事項も書き記しておきましょう。
ウェディング会場はそれぞれに魅力があり、目の当りにすれば素敵だなぁ・・と思ってしまうのも当然のこと。
ついつい当初抱いたイメージからブレてしまいそうになります。
そんなときも、書き留めたチェックポイントやリストがあれば大丈夫。
ネットでチェックして何となく良さそうだから来てみた、というのではせっかくのブライダルフェアもただのイベントになってしまいます。
結婚式会場でチェックすること
ウェディング会場のブライダルフェアは企画によって2~3時間ほど。
この時間にチェックすることは山ほどあります。
まず最寄りの駅に降り立ったときから下見は始まっています。
徒歩でどれくらいか、分りやすいか、会場のある周辺環境はどうかなどアクセスの良し悪しを確認します。
また、車を利用するゲストが居る場合は付近のインターチェンジ、そこからのアクセス、駐車場の有無なども要チェックです。
建物内外の雰囲気やセンス、挙式場や披露宴会場の広さ、控室やウェイティングスペース、トイレなど。
その他料理からドレス、思い描く演出が可能かなど細々とした多項目の確認にはまさにチェックリストが役立つはず。
簡単で、後で分りやすいよう点数式にするのがおすすめです。
スタッフやプランナーに質問
ブライダルフェアや下見見学では会場のスタッフやプランナーが対応してくれます。
見ているうちには都度質問することも出てきます。
コース料理のメニュー調整はできるのか、高齢者やアレルギーに応じたメニューは可能か、プランに含まれる内容・・・etc
重要なポイントの一つとしてドレスやペーパーアイテム、ブーケ、演出に関わるものなどについて自前や持ち込みが可能か、持ち込み料がかかるのかという点。
コスト削減という理由もさることながら、ハンドメイドによるぬくもりを演出しようと持ち込みを希望する人は多いのですが、会場によっては一切不可なところ、可能でも持ち込み料がかかり節約にならないところ、持ち込み無料のところがあります。
持ち込み料一覧があれば貰うようにしましょう。
そして対応してくれるスタッフやプランナーの好感度、信頼度は最重要ポイントです。
感受性を働かせ、しっかりチェックしましょう。