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上手な日取りの決め方

結婚式日取りの決め方【費用・金額を優先するか、縁起を優先するか】

投稿日:2015年2月17日 更新日:

現在、みなさんは結婚式の日取りをどんな風に決めるでしょう?

一般的に、昔より大安と友引が結婚にふさわしい日とされてきました。

これは中国から伝わる暦の六曜を基にしたもの。

先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の六種の曜から成り、私たちもカレンダーや手帳に記されているのをよく目にします。

カップル二人の仕事の都合、ゲストの方々のオフなど考えた上で、大安あるいは友引を選ぶという人は今も多くいます。

これは結婚式に限らず冠婚葬祭においていえること。

その字並びから「仏も滅するような大凶」と解釈され、何事も仏滅の日に執り行うことを人々は避けてきましたが、それ故冠婚葬祭関連会場などは仏滅の料金を低く設定しています。

六曜と結婚式

中国が発祥とされる暦の六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口と繰り返します。

カレンダーや手帳でよく見る六曜はご存じの通り、日本においても長く強い影響力を持ってきました。

「凶事に友を引く」ということから友引の日の葬儀は避け、「仏も滅する大凶」という仏滅の日の結婚式も避けられてきました。

結婚式の日取りとしては「大いに安し」の大安、あるいはおめでたい事に友を引き寄せると解釈する友引の日が好まれます。

しかし、これはあくまで縁起や験の話で、仏滅に結婚式はいけないというものではなく、結婚式場も仏滅が定休日というわけでもありません。

ただニーズが圧倒的に少ないため、仏滅の日の料金は大変低く設定されているのが一般的。

現在では大安や仏滅を気にしない人も多く、コスト削減のためこの日を選択するカップルもまた少なくありません。

季節の選び方

結婚式が多いのは春と秋。

暑すぎず寒すぎず、まさに誰にとっても気持ちの良い季節です。

シューンブライドという言葉がありますが、梅雨のある日本では難しい季節ともいえます。

6月上旬であれば梅雨直前あたり。

まだ本格的な雨期とはならずセーフかもしれませんが、中旬以降は正装でお出かけ頂くゲストを思うと避けるのが賢明です。

ゲストへの配慮という点から真夏や真冬も避けたいものです。

ライス―シャワーや中庭でのデザートビュッフェなどを企画しているのであれば、屋外が気持ち良い季節であることも重要。

人々に好まれる季節や日取りはどうしても式場などの料金もお高くなってしまうのが悩ましいところですが、人気シーズンを微妙に外した辺りを狙ってみましょう。

注意すべきポイント

結婚式にかかる費用は決して安いものではありません。

そのためたかが日取りでこんなに金額が変わるならと大安、友引以外を選択したくなるのももっともですね。

そこで考慮すべき点は、自分たち二人だけで済ませるならともかく、招待するゲストの方々も列席するセレモニーであるということです。

会社の上司、恩師、両親を始めとする親族などなど、いわゆるフォーマルな場となります。

そんなゲストの中には「仏滅の結婚式」に抵抗を覚える方も多いはず。

また、同様に割安になる真夏や真冬の日取りもゲストにとってどうか?ということを考えた上で決めることが大切です。

割り切ってコスト削減で行くか、少しお高くなっても縁起や体裁を重視するか、悩むところでもあります。

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