結婚式といえば、やはり目玉は花嫁のウエディングドレス。
ゲストは「どんなウエディングドレスを選んだのかな」と、花嫁の登場を楽しみにしています。
だからこそ、ウエディングドレス選びには気合が入りますよね。
しかし、「大きいサイズ」を選ぶときはちょっと悩みが出てくるかも。その「大きいサイズのウエディングドレス」を選ぶとき、注意したいことをまとめてみました。
この記事の目次
大抵のウエディングドレスはサイズ調整ができます
ウエディングドレスの多くは、サイズの調整ができるようになっています。
ドレスの後ろの部分にひもが付いていて、これをコルセットを締めるときのように調整することでサイズを変えることができるので、多少サイズが合わなかったとしても調整は可能なことが多いです。
しかし、サイズが調整できたとしても、そのウエディングドレスが自分に似合うかどうかは別問題。
ドレスが「ぽっちゃり」を強調してしまう可能性がありますので、それが目立たないようなカバーをする必要があります。
七分丈の袖つきウエディングドレスはオススメ
ウエディングドレスの中で、七分丈のものを選ぶと二の腕の太さをカバーできます。
腕の太さを気にして、腕をぜんぶ覆ってしまうのはむしろ逆効果になるので注意。
七分丈になると、腕の細い部分を見せることになるので、全体に引き締め効果が出ます。
これが意外に「全部を隠してしまう」という人が居るので、注意してください。
これは、試着してみるとすぐに分かります。
また、袖の部分がレースになっているものを選ぶと今年のトレンドらしくなります。
イギリスでロイヤルウエディングが行われてからというもの、袖の部分や胸元がレースになっている上品な感じのドレスが流行しており、2017年も人気は続行中です。
このようなドレスを選んでみると、腕を細くする効果があるだけでなく「トレンド」も取り入れることができるので、いかがでしょう?
パフスリーブのドレスはダメ!ホルターネックもダメ!
また、パフスリーブやホルターネックのドレスは「かえって腕の太さを強調する効果がある」ので、避けた方がいいです。
ぽっちゃりをカバーする時って、やっぱり二の腕がいちばんの問題になりますよね。
腕が太く見えてしまうと、全体が太いという印象を与えてしまうことがあるので、腕を細く見せる工夫をしたほうがいいです。
ホルターネックは、首の後ろで結ぶ形になるので肩や腕を強調することになり、ぽっちゃりさんには不向き。こちらも、試着をしてみるとよくわかります。
このように、細く見せるドレスを選んで工夫してみるのもひとつの手です。
結婚式場でドレスをレンタルする場合は、その場にたくさんの種類のドレスがあるはず。
時間をかけてでも「細く見えるドレス」を探しましょう。
大きいサイズのドレスをオーダーメイドする
レンタルでいいドレスが見つからない場合は、オーダーメイドでドレスを注文してみるというのも手。
今は、オーダーメイドで自分に合ったドレスを作り、結婚式が終わった後に買取をしてもらうというサービスもあります。
レンタルよりも高い値段にはなりますが、自分にぴったりのサイズでドレスを作ってもらうことができるので、大きいサイズでのドレスが欲しい場合は考えてみてもいいかもしれませんね。
また、大きいサイズのウエディングドレスは専門的に買取をしているショップもあります。
大きいサイズのウエディングドレスは、なかなか取り扱いをしているショップが少ないので、こういったショップで積極的に買取を実施しています。
オーダーメイドで作った後に、ショップに持ち込みをしてみてはいかがでしょうか?他にも、大きいサイズのウエディングドレスを扱っているショップからレンタルする、という手もあります。
ただ、この場合はドレスを持ち込みすることになりますので、「持ち込み料」が別にかかってしまう可能性も。式場によっては、持ち込み自体を禁止しているところもあります。
なんなら、結婚式を挙げる前に「持ち込みはどうなっているのか」を確認しておくといいでしょう。
持ち込み料があまりに高いようであれば、オーダーメイドをして後で売った方がいいですからね。
このように、大きいサイズのウエディングドレスを必要としている方がいてもなんとかなります。
どの方法を選ぶかはその人次第ですが、自分に合った方法を見つけてウエディングドレスを探すことができるといいですね。