一生に一度の結婚式。
私だったらこんな風にしたいな、あんなドレスがいいな・・など、あれこれ夢見ていたのが、いざ現実となると決めるべき事や準備の多さにてんてこまいする人も多いことでしょう。
しかし、現代はまずインターネットでおおかたのことは調べられます。
結婚式の準備や式場、一般的な費用などについてざっとチェックしてみましょう。
特にブライダル情報サイトは大いに役立つはず。
式場、指輪、衣装、結納金、引き出物、式の演出や写真・ビデオ・・・結婚に係るあらゆるアイテムについての情報が満載です。
中でも式場について見てみると、どんな会場があり、どんな式、スタイルができるのか、サポート態勢は、費用は、など最近のブライダル事情の要所が見えてくると思います。
結婚式のイメージを明確にする
ブライダル情報をチェックすれば、最近の結婚式はカップルごとにそれぞれのスタイルがあるということに気付くと思います。
そして式場も実に様々。
オーソドックスで正統派のホテルや昔ながらの結婚式場はもちろんのこと、ゲストハウスやレストランなどもブライダル事業に登場しています。
また一口にホテルといっても名のある大型ホテルから隠れ家的なコンパクトなホテル、レストランといっても高級レストランから街中にあるお洒落で美味しいレストランまで、選択の範囲は広がっています。
大切なのは自分たちがどんな結婚式をやりたいのか、ということ。
両親とごく親しい友達だけ呼んでこじんまりとするのか、友人知人をいっぱい招いて賑やかにやりたいのか、あるいは少し奮発して上質な雰囲気にしたいのか・・・。
式場を決める前におおよそのイメージを固めておくことで、スムーズに進めやすくなります。
日取りを決める
結婚式については、当日の3ヶ月前頃から具体的な準備で忙しくなります。
招待状の発送は2ヶ月前には発送したいので、ゲストの確定はそれまでに済ませる必要があります。
そうしたことから、式の日取りはどんなに遅くとも3ヶ月前には決めたいもの。
ブライダル情報によると1年前には式場を見学したりなど何らかの準備を始めたというカップルが約12%、半年前から始めたというカップルが約13%ということです。
季節や大安など、日取りにこだわる人、結納や両家の顔合わせ、お仲人さんの依頼、新居の準備など細々としたことを省略せずきちんとやろうとする人は1年前から始めれば余裕を持って進めることができます。
ブライダルフェアを活かす
現在ではウェディング会場さえ決めれば、後は式場のプランナーのサポートにより滞りなく準備をして行くことができます。
式のイメージと日取りが決まったら、ブライダル情報サイトなどでウェディング会場をチェックしてみましょう。
大変な数がありますが、その中から自分のイメージと条件に合ったところを数ヶ所絞り込み、ブライダルフェアを体験してみましょう。
会場や建物の様子、アクセスの良し悪し、スタッフの対応など、その式場の雰囲気や空気を体感するほか、日によって式で出されるお料理の試食や、モデルさんによる模擬挙式など企画されているフェアもあり、ブライダルフェアに行くことで画像からは分からない色々なものが見えてくるはずです。
その際には費用のことや希望することなど、プランナーに交渉、相談することも大切です。